ミシェル・ファロン オザンヌ グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン ブリュット NV 750ml (2019) を含む 2本セット

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ミシェル・ファロン オザンヌ グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン ブリュット NV 750ml (2019) を含む 2本セット

【セット内容】
・ミシェル・ファロン オザンヌ グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン ブリュット NV 750ml (2019) ・アンリオ リナタンデュ シャルドネ グラン・クリュ [2016]750ml 化粧箱入り ドメーヌの選りすぐりの古木の区画のブドウのアッサンブラージュから生まれるキュヴェ！ 世界のシャンパーニュラヴァー必見の幻シャンパーニュです。

エレガントでフィネス溢れる究極のブラン・ド・ブランです。

ミシェル・ファロンは、2000年の6月からアンセルム・セロスのドメーヌで働いています。

セロスが世界的な名声を獲得していく2000年代を通じて、そして現在もセロスの栽培・醸造チームのリーダーとして、セロスのシャンパーニュ造りを影で支え続けています。

ファロンは、セロスでの仕事と並行して、2004年に『Ozanneオザンヌ』と命名した僅か300本のシャンパーニュを、セロスのセラーで醸造し、自身のシャンパーニュ造りをスタートしました。

ドメーヌでは、厳選したブドウのみをオザンヌの醸造に使い、残りのブドウは地元の組合に売却しています。

ヨーロッパでセロスのファンが多いイタリアにのみ輸出されていましたが、2017年から日本にも少量輸入されるようになりました。

オザンヌはアヴィーズのテロワールを表現する品格とフィネスのあるエレガントなシャンパーニュです。

「オザンヌ グラン・クリュ ブリュット」は、100%アヴィーズ産のシャルドネを使用します。

キュヴェ名のオザンヌとは西暦796年以前のアヴィーズ村の呼称です。

オザンヌの醸造に使われるブドウが栽培されているのは、アヴィーズの町の中心にあるミッシェル・ファロンの自宅の周辺1.5キロ圏内に位置する、以下の厳選した3つの区画（トータル0.2764ヘクタール）です。

全てアヴィーズのグラン・クリュの畑で、3つのリュー・ディに点在しています。

ブドウ木の平均樹齢は80年。

樹齢95年の超古木の区画もあります。

・ Les Chenes レ・シェーヌ。

栽培面積0.085ha。

樹齢62年 ・ Les Maladries du Midi レ・マラドリ・デュ・ミディ。

栽培面積0.0607ha。

樹齢95年 ・ Le Mont de Cramant ル・モン・ド・クラマン。

栽培面積0.1307ha。

樹齢70年
■テクニカル情報
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ダイレクトプレズで圧搾後、樽発酵・樽熟成。

マロ発酵は自然に実施。

樽は400リットルもしくは228リットルの樽を使用。

新樽比率は約20%。

発酵期間を含めて10ヶ月前後樽で熟成した後、2004年ヴィンテージからソレラでストックしているリザーブワインをブレンドしてティラージュ。

瓶内二次発酵へ移行。

その後、澱と共に熟成させるマチュラシオン・シュール・リー。

SO2は圧搾時に最低限のみ添加。

その後は、瓶詰め時もデゴルジュ時も無添加。

瓶詰めもルミュアージもデゴルジュも手作業で実施。

リキュール・ド・ティラージュとドザージュにはビオ認証のMCRを使用。


■2024年11月入荷の現行ロット(2019)について
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2020年7月2日ティラージュ。

2024年3月26日デゴルジュ。

ドザージュ1.6g/l。

瓶内二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーの期間は44ヶ月。

アルコール度数12.5度。

ガス圧は6.2気圧。

リザーブワインの比率は20%。

総生産量3,408本。

MICHEL FALLON OZANNE GRAND CRU Brut ミシェル・ファロン オザンヌ グラン・クリュ ブリュット
生産地：フランス シャンパーニュ
原産地呼称：AOC. CHAMPAGNE
ぶどう品種：シャルドネ 100%
アルコール度数：12.5%
味わい：シャンパン スパークリングワイン 白 辛口
ワインアヴォケイト：95ポイント Reviewed by William Kelley Issue Date 24th Sep 2021 Source September 2021s Week 4, The Wine Advocate Drink Date 2021 - 2031 The May 2017 disgorgement of Fallon's NV Brut Blanc de Blancs Grand Cru Ozanne is showing brilliantly, wafting from the glass with aromas of citrus oil, crisp yellow orchard fruit, freshly baked bread, toasted nuts, candied peel and honeycomb. Full-bodied, vinous and concentrated, it's layered and textural, with a bright spine of acidity, a pearly enlivening mousse and a long, intensely sapid finish. Its combination of power and tension makes this the finest wine I've tasted from Fallon to date. Of course, finding any of the thousand or so bottles released every year is next to impossible, but readers able to track one or two down are in for a treat.
ワインレポート：96ポイント 「ミシェル・ファロン　ブラン・ド・ブラン　グランクリュ　オザンヌ　NV」（Michel Fallon Blanc de Blancs Grand Cru Ozanne NV）はやや酸化的で、茶色になりかけたリンゴ、黄色の花、パイナップル、スモーキーで、甘口シェリーのニュアンス。

複雑に折り重なった熟した果実の力と柔らかいオークがきれいに統合されたフルボディ。

塩味とうまみの載った精妙な味わい、シームレスで緊張感がじりじりと持続するフィニッシュ。

初輸入されたキュヴェより熟成期間が長く、ハーモニアス。

剛直なミネラル感が前面に出るジャック・セロスのVOよりも、女性的な柔らかさをはらんでいる。

新樽20%の400Lフードルか228L樽で、野生酵母により10か月前後の発酵・熟成。

瓶内二次発酵は収穫初期の果汁を凍らせた濃縮果汁MCR（Mout Concenter Rectifie）を使う。

ベースは2016。

2004年からソレラでストックするリザーヴ20%をブレンドした。

ティラージュ（瓶詰め）は2017年7月。

瓶内熟成は45か月間。

デゴルジュマンは2021年4月。

ドザージュは0.8g/L。

シャンパーニュの常で、2004年に始めたオザンヌはヴィンテージを重ねるごとに向上している。

畑は妻ブリジットの持ち物で、親戚も畑を所有しているようだ。

生産量は1900本。

セロスのスタイルを忠実に継承し、そこに30年間の経験を加えている。

入手は困難だが、セロスのファンは飲まないと後悔する。

ミシェル・ファロンのブラン・ド・ブランは私の今年のテイスティングの中で最も良い意味での驚きのワインだった。

ファロンは右腕として働くアヴィーズのアンセルム・セロスのセラーで毎年約1000本のシャンパーニュを造っている。

今後数年の間に、家族の畑へのファロンの権利が増えるため、生産量は増えていくだろう。

現在ファロンのシャンパーニュはイタリアでのみ入手できるが、今後状況が変わることを期待する。

アメリカのインポーターはいない。

31st Oct 2012 アントニオ・ガッローニ氏