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ドメーヌ・フーリエ ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ [2023]750ml

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ドメーヌ・フーリエ ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ [2023]750ml
価格:22,000 円


【正規代理店商品】
フーリエらしさが最も分かりやすく表現されており、フーリエがどれほどのものかを知るのに適した、贅沢なスタンダードなキュヴェ! ドメーヌ・フーリエは、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴージョに9.5haを所有し、その内1級とグラン・クリュが70%程度を占めます。

現在の当主は1971年生まれのジャン=マリー・フーリエ氏。

ボーヌのワイン農業学校を卒業後、ブルゴーニュ大学の醸造講座に通いました。

1988年には半年間アンリ・ジャイエで研修、その後父親の元で修行を積み、1993年オレゴンに渡りジョセフ・ドルーアンでアメリカのピノ・ノワール造りを学びました。

1994年の帰国後23歳の若さで父の跡を継ぎ、自ら「テロワリスト」と名乗り、醸造にテクニックを求めず、自然を支配することを好みません。

高度な技術に頼らず、自然に任せていた20世紀初頭のヴィニュロンの流儀の再現を目指しています。

「ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、フーリエの本拠地、ジュヴレ・シャンベルタンで造られる村名ワイン。

村名とは言え、そのクオリティはプルミエ・クリュに匹敵するといっても過言ではありません。

フーリエらしさが最も分かりやすく表現されており、そのスタイルはどのようなものか、そしてそのクオリティがどれほどのものかを知るのに最も適している、贅沢なスタンダードなキュヴェ。


■2023年ヴィンテージ情報

素晴らしく熟した2023年と更なる工夫。

2023年のアルコールはグリオットで13.9、プルミエで13.2~13.8。

グランクリュは何もしないとアルコールが15くらいまで上がってしまう。

そのため酸をいかに残すか、そしてアルコールをいかにコントロールするか工夫が必要だった。

フーリエでは全房発酵はしない。

理由は全房発酵するとタンク内に酸素が入りすぎてしまうからだ。

そしてもう一つの理由は梗の量を調節しアルコールをコントロールするため。

フーリエでは一旦まずすべて除梗、そのあと粒と梗をサンドイッチのように層にして圧搾。

ピジャージュは手で行い、回数は年や状況により変わるが一日2~3回ほど行う。

言うまでもなく梗が熟していないと青さが出てしまうが、しっかり熟していると梗がアルコールを吸ってくれる。

そして清涼感を与えてくれる。

18、19、22、23年にこの方法で醸造しており、22は20%、23は30%の梗が入っている。

粒と梗を一度バラバラにしてから行う生産者は他に聞かないとのこと。



■テクニカル情報

栽培:リュット・レゾネ方式を採用。

収穫は、収穫人を急がせず、ゆっくりと選別しながら摘み取りを行わせ、またカビが飛び移らないよう手洗いも励行。

収穫果は100%除梗し半分だけ破砕。


醸造:自然に任せて発酵を開始し、トータルの発酵期間は18~20日間。

熟成は、新樽は多用せず20%程度の使用に留めます。

18ヶ月の熟成中、澱引き、清澄、フィルターも一切行いません。

DOMAINE FOURRIER GEVREY CHAMBERTIN VIEILLE VIGNES ドメーヌ・フーリエ ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン
原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
アルコール度数:13.0%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Fourrier / ドメーヌ・フーリエ テロワール至上主義者が紡ぎ出す純粋で透明感のある鮮やかな果実味 ドメーヌ・フーリエは、ジュヴレ・シャンベルタンでも指折りの良質なブドウ畑を所有し、その殆どは、20世紀初頭に植樹された古樹ばかりです。

なかでも有名なのが、グリオット・シャンベルタンとクロ・サン・ジャックで、1910~1928年に植樹された樹齢80~100年の古樹が育ちます。

この2本は、既に世界中のブルゴーニュ・ワイン愛好家の間で「カルトワイン」として知られ一定の地位を築いており、生産量が非常に限られているため、容易には手に入りません。

5代目当主ジャン・マリー・フーリエが総面積10ヘクタールの自社畑を有するドメーヌの経営を父から引き継いだのは1990年代の半ば、23歳の時でした。

ジャン・マリーは、家族が営むジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌの他、オレゴンのドメーヌ・ドルーアンやヴォーヌ・ロマネの伝説的な醸造家アンリ・ジャイエのもとでワイン造りの研鑽を積みました。

ジャイエの下でクラシック・ヴィンテージと呼ばれる1988年のワイン造りに携わった経験を踏まえ、ジャン・マリーは偉大なワイン造りはブドウ畑に始まるという信念の下にジャイエの教えを踏襲し、ブドウの健康状態を保つために潔癖なまでに細部に拘り、人の手による干渉を最小限に留めてテロワールの持ち味を生かしたワイン造りを徹底しています。

「ワインを樽に収めてしまえば、あとはワインが自ら成長してゆくのを待つばかりで、セラーでやらなければならない仕事は殆どない。

私の仕事の全ては、ブドウ畑にある。」
とジャン・マリーは言います。

フーリエはブドウ畑を可能な限り自然に近い手法で手入れし、ブドウの健康状態を最高の状態に維持するためには一切手間暇を惜しみません。

収穫の際は畑で手摘みをする段階で非常に厳しい選別を行い、ドメーヌのワイン造りには、樹齢30年以上のブドウだけを使用します。

ジャン・マリーの造るワインは、素晴らしくピュアで透明感があり、鮮やかで生き生きとした果実味を特徴とします。

新樽率はおよそ20%以下に抑え、SO2も必要最小限に抑えています。

瓶詰前の澱引きと亜硫酸の使用を避けるため、瓶詰はドメーヌにて手作業で行われます。

マロラクティック発酵で自然発生した二酸化炭素をワインと共に暫く置くことで酸素を追い払い、ワインのフレッシュな味わいを維持しています。

澱引きをせずに16~20ヶ月熟成させることでワインは自然に清澄度を増すため、ろ過や清澄処理をする必要もありません。

開栓直後のワインは、瓶内に融解した二酸化炭素を含んでいるため、酒齢の若いワインであればデキャンタージュすることをジャン・マリーは推奨しています。

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価格:22,000 円

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 8 (2025-10-10)


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