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ニコラ・アルターレ ヴィノ・ロザート [2022]750ml (ロゼワイン)



ニコラ・アルターレ ヴィノ・ロザート [2022]750ml (ロゼワイン)
価格:3,190 円
ミレニアル世代が造るピエモンテのナチュラルワイン! 1990年生まれのニコラ・アルターレは、化学薬品が原因で父が大きな病気になった事で、若干15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぐことになりました。

ニコラは父を病気に陥れた農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジックに転換。

父の時代から2014年まで、収穫したブドウは全て他の生産者に売却していましたが自分の理想とするワイン造りを求め、家業のブドウ栽培と並行して、ピエモンテにおけるヴィーノ・ナトゥラーレのパイオニアであるフェルディナンド・プリンチピアーノの門を叩き、彼の下で修行を始めました。

こうして経験を積んだニコラは、2015年からカンティーナで栽培するブドウの売却を完全に止め、遂に自分自身の手で理想とするワイン醸造をスタート。

ニコラが造ったワインは、農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。

現在、瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加しています。

「ヴィノ・ロサート」は、手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して破砕し、果皮とともに一昼夜マセラシオン。

圧搾後、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的なアルコール発酵。

その後、コンクリートタンクでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。

SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。

収穫翌年の夏から秋に無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。

SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。

エチケットのデザインは、家族共通の友人で、デザイナーでもある Simone Gatto シモーネ・ガットが、ブドウの収穫を手伝っているニコラの二人の娘を描いたものです。


■2022年ヴィンテージ情報

2022ヴィンテージは9/6に収穫。

総生産量1,000本。

2023年6月時点のSO2トータルは65mg/l。



■テクニカル情報

地質:粘土土壌、樹齢:50年、植樹比率:5000本/ha、向き:南西、標高:300~350メートル、剪定法:ギヨ式 NICHOLAS ALTARE VINO ROSATO ニコラ・アルターレ ヴィノ・ロサート
生産地:イタリア ピエモンテ州
ぶどう品種:ドルチェット 100%
アルコール度数:11.5%
味わい:ロゼワイン 辛口NICHOLAS ALTARE / ニコラ・アルターレ エリオ・アルターレの甥が手掛けるピエモンテのナチュラルワイン 大きく変貌するピエモンテのワイン界 モダン・バローロの創始者エリオ・アルターレが1970年代後半に醸造に新樽導入して、革命を起こしてから40年。

伝統派と改革派が切磋琢磨した時代を経て、伝統派の大御所達の逝去、バローロ・ボーイズの解散と、時は流れ、今、ピエモンテのワイン界は大きく変貌しています。

そんな中、エリオ・アルターレの甥、ニコラ・アルターレがワイン造りを始めました。

ニコラは、2005年に僅か15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぎました。

新時代のヴィーノ・ナトゥラーレ ニコラは父を病気に陥れた農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジックに転換しました。

しかし、カンティーナでは父の時代から2014年まで全てのブドウを売却していました。

ニコラは自分の理想とするワインを求め、プリンチピアーノの下で修行を始めました。

こうして経験を積んだニコラは、2015年、遂に自身の手でワインを醸造したのです。

彼が目指したのは農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。

カンティーナについて 1990年生まれのニコラ・アルターレは、父の病気により、2005年、15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぐことになりました。

ニコラは農薬が大嫌いでした。

なぜなら、ニコラの父は化学薬品が原因で大きな病気になってしまったからです。

そこで、ニコラは父に畑のビオロジックへの転換を進言します。

最初は反対していた父もニコラの提案を受け入れてくれたため、2005年からカンティーナでは除草剤や殺虫剤の使用を完全に止め、ビオロジックによるブドウ栽培を始めました。

しかし、父の時代から2014年まで、収穫したブドウは全て他の生産者に売却していました。

当時のことを振り返り、ニコラは「自分のブドウが他人に売られるのは心が引き裂かれる思いでした。」
と語っています。

ところが、2012年に転機が訪れます。

結婚して二人の子供を設けたニコラは、自分の理想とするワイン造りを求め、家業のブドウ栽培と並行して、ピエモンテにおけるヴィーノ・ナトゥラーレのパイオニアであるフェルディナンド・プリンチピアーノの門を叩き、彼の下で修行を始めたのです。

こうして経験を積んだニコラは、2015年からカンティーナで栽培するブドウの売却を完全に止め、遂に自分自身の手で理想とするワインを醸造することを決めたのです。

ミレニアル世代のニコラが目指したのは、農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。

アルターレ家について ニコラ・アルターレはエリオ・アルターレの甥にあたります。

(厳密に言うと、ニコラ・アルターレの祖父とエリオ・アルターレの父(ジュゼッペ)が兄弟。

日本語の親族の呼び名で「いとこ違い」になります。

) そもそもアルターレ家はドリアーニが在所でした。

エリオ・アルターレの祖父で、ニコラの曾祖父にあたるジュゼッペが1948年にバローロのラ・モッラに移り住み、そこで畑を購入してカンティーナを創設したのがエリオ・アルターレのワイナリーの起源です。

一方、ニコラの家系のアルターレ家は現在でもドリアーニに住み続けています。

ニコラの自宅はドリアーニにあり、所有畑は自宅の周囲に広がっています。

栽培面積は2.65ヘクタール。

ネッビオーロ、ドルチェット、バルベーラの3品種を栽培しています。

ドルチェットが2ha、ネッビオーロが0.38ha、バルベーラが0.27haです。

2015ヴィンテージが初ヴィンテージで、ドリアーニ(ドルチェット)のみが造られました。

2017ヴィンテージからはランゲ・ネッビオーロ、そして、2018ヴィンテージからはランゲ・バルベーラも手掛け始めました。

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