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プティ・ボノーム ピプレット [2021]750ml (ロゼワイン)



プティ・ボノーム ピプレット [2021]750ml (ロゼワイン)
価格:3,190 円
「おしゃべりな女性達」という意味をもつ、果物のフレッシュ感や瑞々しさを感じられる現代的なロゼ! これまで南仏のエリアには、他の地域に比べてナチュールの造り手が少なかったのですが、いよいよこの地域にも新たなナチュールの造り手が現れました。

馬によるブドウ畑の耕作のプロフェッショナルで、コルシカ島のビオディナミの巨匠、コンテ・アバトゥッチでもセラーマスターを務めていたファビアン・シャナヴァが、2018年に南仏のリュベロンに設立したドメーヌ、“プティ・ボノーム”です。

ファビアンが目指しているのは、過度な重たさのない、ピュアなフレッシュ感とフィネスを備えたジューシーな南仏のナチュラルワインです。

初ヴィンテージは2018年。

フランスのナチュラルワインショップで引き合いが強く、毎年リリースと同時に完売するほどの人気で、1年待ちでやっと日本への割り当てを頂け、輸入を始めることができました。

スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ベルギー、オーストリアなどにも輸出されて好評を博しています。

「ピプレット」は、フランス語で「おしゃべりな女性達」という意味です。

ファビアンは、ドメーヌのワインを味わった人が笑顔で幸せになってもらいたいと思い、喜びとユーモアのある名前を各キュヴェにつけています。

ドメーヌでの初めての収穫の間、ファビアンの妻と義理の姉が、彼の反対の畝でブドウを収穫しながらずっと話し続けていたことから、この名前を考えたそうです。


■2021年ヴィンテージ情報

収穫日はグルナッシュ・ノワールが9/13、ヴェルメンティーノが9/14、シラーとアルフォンス・ラヴァレが9/21。

アルコール度数13.5度。

総生産量1,200本。

2022年6月時点のSO2トータルは10mg/l。

2021ヴィンテージは、知人のビオのドメーヌから購入したヴェルメンティーノのブドウを混醸して造られました。

Alphonse Lavallee〈アルフォンス・ラヴァレ〉はマスカット・ハンブルグを親に持つ黒ブドウ品種で、フランスでは主に生食用のブドウとして栽培されています。

ドメーヌでは、セリーヌと同じ区画で数百本のアルフォンス・ラヴァレを栽培しています。


■醸造

手摘みで収穫したブドウを手作業で除梗した後、ダイレクトプレスして、温度管理を行わずに、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的にアルコール発酵。

引き続き、ステンレスタンクでシュール・リーの状態でマロ発酵(自然に実施)と熟成。

SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。

セリーヌとアルフォンス・ラヴァレはアルコール発酵の段階から混醸。

グルナッシュとヴェルメンティーノは単体で醸造し、マロ発酵後にブレンドする。

無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。

SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。

プティ・ボノーム ピプレット Petit Bonhomme Pipelettes
生産地:フランス 南仏リュベロン地方
原産地呼称:VIN DE FRANCE
ぶどう品種:グルナッシュ・ノワール40%、アルフォンス・ラヴァレ26%、セリーヌ17%、ヴェルメンティーノ17%
アルコール度数:13.5%
味わい:ロゼワイン 辛口Petit Bonhomme / プティ・ボノーム 南仏リュベロンの新たなナチュラルワイン! プティ・ボノームはFabien Chanavas ファビアン・シャナヴァによって、南仏リュベロン地方の La Motte d'Aigues ラ・モット・デーグに2018年に設立されたドメーヌです。

ブドウ畑は隣接するPeypin d’Aigues ペパン・デーグとLa Tour d’Aiguesラ・トゥール・デーグの村にあります。

栽培面積は1.7haで、グルナッシュ・ノワール、グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ、セリーヌ(シラーの古代品種)を栽培しています。

粘土石灰と粘土砂岩の土壌で、標高は325〜390mに位置しています。

ファビアンは1983年生まれ。

父がワイン関係の仕事をしていたため、学業を修めた後、レストランで数年間サービスとソムリエの仕事をしていました。

その後、オランジュの醸造学校で学び、地元のコーペラティヴで醸造責任者として、また馬による耕作の担当として10年間働いていました。

当時はナチュラルワインもビオディナミも実践していませんでしたが、ファビアンはこの間に、ビオディナミを実践する造り手やナチュラルワインの造り手を数多く訪問。

ナチュラルワインの試飲会にも参加し、沢山のナチュラルワインを味わい、ビオディナミとナチュラルワインに魅了されていきました。

2015年、ファビアンはコルシカに家族と共に移住。

地元のビオディナミの巨匠、Comte Abbatucciコンテ・アバトゥッチで、セラーマスターと馬による耕作担当として働き始めます。

しかし、父の急逝に伴い、コルシカ島を離れ、地元リュベロンに戻ります。

そして、2018年の2月に地元で小さなブドウ畑を購入。

自分自身の理想のナチュラルワイン造りを始めたのです。

フランス語で「faire petit bonhomme de chemin フェール・プティ・ボノーム・ド・シュマン」という格言があります。

これは「地道に一歩一歩自分の道を進んでいく」ことを意味する表現です。

ファビアンはヴィニュロンの仕事とは一日にして成るものではなく、様々な経験を重ねて少しずつ完成されていくものであると考えています。

また、初めて取得した小さなブドウ畑の区画のリューディの名前がプティ・ボノームであったことから、ドメーヌ名をプティ・ボノームとしました。

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