ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ タヴェル・ロゼ ラ・レイヌ・デ・ボワ [2021]750ml (ロゼワイン)
ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ タヴェル・ロゼ ラ・レイヌ・デ・ボワ [2021]750ml (ロゼワイン) ショップ:ウメムラ Wine Cellar
価格:4,928 円
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その後、1989年よりフランシスの長男であるクリストフが中心となってワイナリーを牽引するようになると、わずか10年ほどで南ローヌのトップドメーヌの一員として知られるようになりました。
瞬く間にスター生産者の地位を確立したクリストフでしたが、2015年、惜しまれながらこの世を去りました。
クリストフの築いた伝説は、彼の右腕として2010年から勤務しているレミ・ショーヴェへと受け継がれています。
また、クリストフの娘アンブルもドメーヌに参加しており、『ワインアドヴォケイト#245』では、「まだ20代と若いアンブル・デロルムのリーダーシップの下、タヴェルの歴史的なエステートは、様々な賞賛すべきワインを造り続けている」と評価されています。
「タヴェル・ロゼ ラ・レイヌ・デ・ボワ」は、毎回とても高い評価を受けており、とてもレアなロゼワインです。
「レイヌ・デ・ボワ」とは鳥の名前の別の呼び方で、「森の女王」という意味があります。
スタンダードの10%の量までしか造らないので、最高でも4,500本しか生産されません。
一週間もしないうちに完売してしまうそうです。
誰もが認める最高のタヴェル・ロゼです。
明るく輝きのあるバラ色。
フランボワーズやイチゴジャムの驚異的な香りと共に、春の花、砕いた石、そしてシトラスの香りが感じられます。
エレガントですがフルボディ、極めてドライ、そして口に含んだ途端に味わいが広がります。
ラ・ダム・ルスよりボリュームがあり、余韻も長く感じられます。
■テクニカル情報
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セパージュ:グルナッシュ60%、シラー20%、クレレット10%、サンソー10% ムールヴェードルはヴァロングの畑だけに、他の品種はヴァロングとヴェスティードの両方の畑に植えています。
ヴァロングは、一億年前は浅瀬の海で、サンゴが多く生息したエリアです。
シャトーヌフ・デュ・パプの大きくて丸い石と同じ特徴を持つ土壌です。
石灰岩、水晶を含んでいます。
収穫量は40hL/haです。
100%除梗して、低温で36〜48時間醸しをします。
醸しをすることで、複雑さが生まれます。
ニューマティックプレスで圧搾。
プレスジュースも使い、より骨格のある味わいにします。
18度で、ステンレスタンクで発酵させます。
マロラクティック発酵はさせません。
DOMAINE DE LA MORDOREE TAVEL ROSE LA REINE DES BOIS ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ タヴェル・ロゼ ラ・レイヌ・デ・ボワ
生産地:フランス ローヌ 南ローヌ タヴェル
原産地呼称:AOC. TAVEL
ぶどう品種:グルナッシュ60%、シラー20%、クレレット10%、サンソー10%
アルコール度数:13%
味わい:ロゼワイン 辛口
ジェームスサックリング:92 ポイント DOMAINE DE LA MORDOREE TAVEL LA REINE DES BOIS 2021 Monday, March 21, 2022 CountryFrance RegionRhone Valley Vintage2021 Score
92 This Tavel rose has a stunning nose of ripe cherries and summer flowers! This manages to be simultaneously be mouth-filling, silky and crisp. I love the mineral freshness that drives the long finish. A blend dominated by grenache and clairette. From biodynamically grown grapes with Demeter certification. Drink now. モルドレは環境に関心を寄せており、畑上にあるこの巣も昆虫のための寝床を設置しました。
Domaine de la mordoree / ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ幻のワインを造る男、クリストフ デロルム 15年間自然農法に拘ってきた畑は、100%オーガニック、無農薬—幻のワインを造る男—コート デュ ローヌ南部のスーパースター、クリストフ デロルムは、ローヌ河右岸のタヴェルで今最も注目されている生産者です。
1987年に父親のフランシス デロルムによって設立されたのですが、それ以前はフランシスとともに、原子力発電所の防護服を作る仕事をしていました。
ある時、フランシスに、「ワインを造りたいか」と聞かれて、クリストフは「私は自然が好きだし、土が好きだからやってみたい」と言ったそうです。
1989年に父親が交通事故にあって以来、クリストフが中心となって46haの畑から、タヴェル・ロゼ、シャトーヌフ・デュ・パプ、リラック、コート・デュ・ローヌなど約20万本の見事なワインを産出しています。
僅か17年の間に、世界中のワイン愛好家の間にその名は大きな反響をもって知れ渡りました。
今やロバート・パーカー氏自身も、彼の個人セラーにはモルドレワインは欠かせないコレクションの一つになっています。
メディア・雑誌・テレビ番組などが次々と取材に来る今日この頃、そして、誰もが彼のワインを熱烈に愛するようになった今では、彼のワインは、まさに“幻”となっています。
—「人間性のあるワインの味を人々は決して忘れない!」—今回訪問した際に「今、フランスでは喉越しのよい軽いタイプのワインが好まれていて、自分の造るパワフルなワインは流行りのスタイルではないかもしれない。
だが自分は喉の渇きを癒すためのワインは造らない。
ワインは楽しみのために飲むのであって、喉が渇いたら水を飲めばいい。
私は自分が美味しいと感じる自分の好きなワインを造っているのだ。
そして人々は個性=人間味溢れるワインと出会うとその味が忘れられなくなる。
・・・」と彼の信念を語ってくれました。
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