ニュイ サン ジョルジュ[2018]ミシェル グロ(赤ワイン ブルゴーニュ)
ニュイ サン ジョルジュ[2018]ミシェル グロ(赤ワイン ブルゴーニュ) ショップ:ワインセラー エスカルゴ
価格:6,990 円
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このアッサンブラージュによりニュイ・サン・ジョルジュとしてはしなやかなタンニンをもち、エレガントなスタイルです。
典型的なヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュを足して2で割ったようなワインです。
備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
Michel GROS ミッシェル・グロ 数あるグロ・ファミリーの謂わば総本家にあたるドメーヌヴォーヌ・ロマネを本拠とし、モノポール「クロ・デ・レア」を所有する重鎮 ヴォーヌ・ロマネの名家ジャン・グロの家系 ヴォーヌ・ロマネにおけるかつての大ドメーヌ、ジャン・グロは、96年に3人の子供への相続が完了しました。
リシュブールを妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板となるモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロです。
また、ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロでです。
あらためてグロ家の家系について述べれば、ジャン・グロにはほかに3人の兄弟がおり、兄のギュスターヴと妹のコレットはグロ・フレール・エ・スールを創設。
このふたりには子供がなかったため、ジャンの次男、つまりミシェルの弟であるベルナールが跡を継ぎました。
ジャンの弟のフランソワはドメーヌ・フランソワ・グロを立ち上げ、娘のアンヌが成長するとドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロに改名。
95年以降、ドメーヌ・アンヌ・グロとして継承されました。
ミシェルの妹、アンヌ・フランソワーズはポマールのフランソワ・パランに嫁ぎ、ジャン・グロの生前贈与が始まった1988年にドメーヌ・A-F・グロを創設。
ワインを醸造しているのは夫のフランソワ・パランです。
このように現在、グロを名乗るドメーヌは全部で4つ存在します。
グランクリュからレジョナルまで幅広いアペラシオン ドメーヌ・ミシェル・グロはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに畑を所有。
特級畑としてはクロ・ヴージョの最上部に0.2haの区画を所有しています。
ただし、もっとも広い畑はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイで、その面積は10haを超えるほど。
これはジャン・グロとは別にミシェル・グロが若い時からコツコツと広げた区画です。
赤ワインの醸造は手摘みで収穫後、ブドウ畑の中で選果。
3?6人の摘み取り人に対しひとりの選果人をつけます。
醸造所に運ばれたブドウは100%除梗。
1996年以降、ドメーヌでは補糖を一切せず、万が一、熟度が足りない場合にはエントロピー・エヴァポレーターを用いて果汁を濃縮しています。
自生酵母による万が一のトラブルを好まないミシェルは、培養酵母を用いてアルコール発酵。
発酵の前半でルモンタージュ、後半はピジャージュによって抽出を行います。
ブルゴーニュ・ルージュとブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイの樽熟成は、最初の6ヶ月を大樽で行い、その後、1〜3年使用した小樽に移して12ヶ月。
村名以上は小樽で18ヶ月ですが、新樽率はアペラシオンごとに異なり、村名で30〜40%、1級で50〜80%、特級のクロ・ヴージョで100%。
ミシェル・グロのワインは濃いめの色調をもち、果実味が前面に出て、オークの香ばしいフレーバーが豊かに香るタイプ。
しかしながら、アペラシオンごとのテロワールはそのテクスチャーの中にきちんと表現され、ニュイは力強く、ヴォーヌは気品があり、シャンボールはシルキーです。
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