●蔵出正規品カイルマクラクラン《ブラッシング・ベア (パースード・バイ・ベア)》 ロゼ “コロンビア・ヴァレー” [2019] blushing bear (pursued by bear) Rose Wine Columbia Valley 750ml ワシントンワイン ロゼワイン 贈り物ギフト 高級誕生日プレゼント
●蔵出正規品カイルマクラクラン《ブラッシング・ベア (パースード・バイ・ベア)》 ロゼ “コロンビア・ヴァレー” [2019] blushing bear (pursued by bear) Rose Wine Columbia Valley 750ml ワシントンワイン ロゼワイン 贈り物ギフト 高級誕生日プレゼント ショップ:カリフォルニアワインあとりえ
価格:5,170 円
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※1)を初代醸造長に迎えたとか、クリプスン・ヴィンヤード(
※2)を採用するあたりからしても、かなり硬派な内容です。
(事実、元ワインアドヴォケイトのジェブダナックの評価は96点にも至る) 「ワインのことならどこまでも語れるお方」(輸入元談)「同じグランヴァン仕様のオーク樽を得られるよう、タランソー社(第一級樽メーカー)への紹介をコルギン・セラーズのアン・コルギンに依頼した」と言いますから、力の入れようが他のセレブワインとは明らかに違います。
※1) Eric
Dunham:カユースのクリストフ・バロン、Kのチャールズ・スミスに並び、ワシントン州きっての上級ローヌ系産地、ワラワラ・ヴァレーを象徴する三大醸造家の一人。
2014年他界(享年44歳)
※2) Klipsun
Vineayrd:コロンビア・ヴァレー内 > ヤキマ・ヴァレーの更なる小地区 > レッド・マウンテンを代表する銘醸畑。
ワシントン州産ボルドーワインの代表作を生む畑が集まり、21世紀世界最高峰の平均パーカーポイント(100点評価多数)を誇るクイルシーダ・クリーク所有の“ガリツィン”は2区画先、その向こうはコルソラーレという超一等地
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カイル・マクラクランとワインの巡り合わせ 1990年に放送されたデヴィッド・リンチ(David Lynch)監督・脚本のテレビ・シリーズ、“ツイン・ピークス”(Twin Peaks)出演の際はFBI特別捜査官デイル・クーパー(Dale Cooper)役を演じ、名優の座を揺るぎ無いものとしたカイル・マクラクラン(Kyle MacLachlan)。
マクラクランは、俳優同様に情熱を傾けるもう一つの分野、心を満たすワインに向け動き出す。
ワシントン州ワインの中心地、コロンビア・ヴァレー。
そこに認められる幾つかの小地区(サブAVA)の中に、最有力産地の一画、ヤキマ・ヴァレー(Yakima Valley)がある。
そのヤキマこそがマクラクランの出身地。
子供時代を振り返り次のように語る。
「当時のヤキマは畑しかない田舎。
そんな環境が好きでなくとにかく家を出たかったのに、今はどうにか時間を作っては、ここに戻って農業をしたいと思う。
不思議なものだね。」
かつてはナパ・ヴァレーのワインを親しんだ氏であるが、自身のルーツと常に繋がっていたい想いが、故郷におけるワイン生産へと向かわせた。
「過程・忍耐・創造性の好バランスな組み合わせは、演技とワインに共通するところ。
双方には強い関連性がある。」
とマクマクランは述べる。
ワインの命名も演技に繋がるものであり、シェイクスピア作「冬物語」の第三幕・第三場に登場する、脚本のト書きで最も有名なフレーズが引用されている。
“exit, pursued by a bear”(「熊に追われて退場」)がその一節 舞台出身者としての敬意が示されると共に、「自分がやってみようと思ったことにピッタリ」と語るマクマクランだが、その命名には彼のユーモア・センスも感じられる。
(シラーは“ベイビー・ベア -Baby Bear-、ロゼの名はブラッシング・ベア -Blushing Bear-) 2005年の初生産から手工芸的な少量クオリティファースト・ワイン(
※)に熱意を注ぎ続けると共に、現在のマクマクランは、ワールドクラスの品々を生み出すワシントン州ワイン産業の伝道者的立場としても携わる。
(
※ 2014vtgのカベルネは年産95ケース) 《ブラッシング・ベア (パースード・バイ・ベア)》 ロゼ “コロンビア・ヴァレー”年産424ケースのハンドクラフトロゼ
【味わい】
「鮮やかな色調に沿うアロマがあり、甘やかな野イチゴ、ジューシーなグアバ、ネクタリン(ズバイモモ)、ピンク・グレープフルーツの瑞々しい美質。
口中ではフレッシュな酸がそれを一層と引き立てている。
旨みを演出するほのなミネラル感に肌合い感のあるテクスチャー、しっかりとした質感を持つアフターが食欲をそそる。」
(輸入元レビュー)
【ワイン造り】
優しい圧力による全房圧搾(梗と梗の間に微かな空間が出来る為、エグミの少ないピュアで良質な果汁が得られる)を経て発酵。
その際、果実生来の鮮度良好な清々しいアロマと風味を失わぬようステンレスタンクによる低温管理を進め、適度な複雑感を引き出すべくニュートラルオーク樽も併用する。
それらロット毎に異なる発酵時の状態で熟成。
晴れの日にお似合いのロゼワインに仕立てられている。
【品種構成】
ムールヴェードル50% Mourvedre, グルナッシュ20% Grenache, サンソー20% Cinsault
【このロゼならではの拘り】
カイル・マクラクランがリリースするワインには、このロゼの他に、カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーがあります。
このワインの為となるムールヴェードル、グルナッシュ、サンソーの各ぶどう品種は他のワインに併用されることなく、いずれもブラッシング・ベア限定。
巷には、第一の目的である赤ワイン用の黒葡萄が下級選抜された付属品のようなロゼも珍しくない中、そういった例に一線を画す質実剛健の内容です。
果実の源からも、それをうかがい知る事ができます。
バンドール(プロバンス)のロゼに概ね重なる構成ですが、これら品種にとってピラミッドの頂点にある一画がワラワラ・ヴァレー。
複数の批評メディアが究極評価(100点)を授けるカユース(CAYUSE)の拠点でもあります。
マスター・ソムリエのグレック・ハリントンが立ち上げたグラマシー -Gramercy Cellars-も、ワラワラに進出した一つ。
ローヌワインの桃源郷として数ある中から当地を抜擢したわけですが、そんなグラマシーの自社畑(Gramercy Forgotten Hills
Vineyard)も、このロゼの為に果実を供すロス・オイドス・ヴィンヤード(画像右:Los Oidos Vineyard)の並び数百メートル先。
上級単一畑銘柄の中には、ロス・オイドスより果実供給を受け、その名を冠するワインもあります。
ワラワラのヴァレーフロア(平坦地)は太古の河原にあたり、嘗てワラワラ川がコロンビア川にまで流れ込んでいた場所。
そこからのローヌワインは、黒果実の印象に小石とシルトのテロワールから引き出される要素が何層にも重なり合い、複雑味を醸し出すと評されます。
※醸造
※
新進気鋭の造り手が進出を続けるコロンビア・ヴァレー>ワラワラ地区にあって、三大醸造家の一人としていた人物がエリック・ダンハム。
ワインジャーナリストのパトリック・コミスキーが述べる当地のBIG3も、仮に序列付けをするならば、その筆頭ポジションをクリストフ・バロンと争う手腕家であった。
2005年のワイナリー創業からエリック・ダンハムを醸造長に迎え入れワイン造りを進めていた中、2014年10月、不慮の出来事からダンハムが他界。
その後も従来の造りを継承すべく、故人の片腕としてアシスタント・ワインメーカーを務めていたダニエル・ワンフラーが昇格。
ワイナリーとして存続するダンハム・セラーズの設備を貸借し、ワイン造りに必要な環境が整えられる。
(画像右:左側がエリック・ダンハム。
カイル・マクラクランと畑内でツーショット)
【カイル・マクラクラン -Kyle MacLachlan-】
奇才デヴィッド・リンチの画期的なテレビ・シリーズ、ツインピークスのFBI特別捜査官、デイル・クーパー役はよく知られ、その演技からゴールデングローブを受賞すると共にエミー賞には二度ノミネート。
25年後に放映されたツインピークス “ザ・リターン”でも再び同役を演じた。
舞台俳優から長編映画のデビューは、サイエンス・フィクションの傑作“Dune”(デューン/砂の惑星)。
主な出演映画には、デヴィッド・リンチと組み評論家に絶賛された「ブルーベルベット」|役名としては「ドアーズ」のレイ・マンザレク -Ray Manzarek @The Doors-|「フリントストーン/モダン石器時代」のクリフ・ヴァンダーケイヴ -Cliff Vandercave @The Flintstones|テレビ出演作には「デスパレートな妻たち」-Desperate Housewives-|「セックス・アンド・ザ・シティ」-Sex and The City-|「ポートランディア」-Portlandia-|「ママと恋に落ちるまで」-How I met Your Mother-|「グッド・ワイフ」-The Good Wife-|「エージェント・オブ・シールド」-Marvel's Agents of S.H.I.E.L.D-|Pixarのアニメーション映画「インサイド・ヘッド」 -Inside Out-では主人公のパパの吹き替えを務めた。
慈善活動にも力を入れ、ユニセフ|God's Love We Deliver(ニューヨーク市にある慈善団体)|Ovarian Cancer Research Fund(卵巣癌研究基金)|the Entertainment Industry Foundation's Stand Up to Cancer program等の支援を永年に亘り続ける。
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映画好きなワイン愛好家にとって、グラスを片手にくつろぎながらの名作鑑賞なんてまさに至福のひと時です。
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