ソレンバーグ シャルドネ [2022]750ml (白ワイン)
ワイン (ビール・洋酒)ランキング | 78位 |
ソレンバーグ シャルドネ [2022]750ml (白ワイン) ショップ:ウメムラ Wine Cellar
価格:17,600 円
|
緩やかな斜面に位置しその冷涼な気候を生かしたプレミアムワインを生産するソレンバーグより、凝縮感もあり華やかで芳醇な仕上がりのシャルドネ!新世界とブルゴーニュの最良のシャルドネをブラインドテイスティングで選ぶ「グレート・ブラインド・シャルドネ・チャレンジ2018」においてコシ・デュリやルフレーヴなど名立たる世界的な20銘柄の1つとして、2016年シャルドネ ソレンバーグが選出されました! ワインメーカーのバリーはドイツのモーゼルの伝統的なワイナリーの一家で生まれ育ちました。
1984年にビーチワースへと移り住み1985年にシャルドネを植樹。
1989年にファーストヴィンテージをリリース。
年間生産量は約2000ケースと少なく超マイクロブティックワイナリー。
2.5ヘクタールの小さな自社畑で標高は550mと高く、緩やかな斜面に位置しその冷涼な気候を生かしたプレミアムワインを生産しています。
「シャルドネ」は、黄桃や洋ナシなどの香りにバター焼き立てクロワッサン、ヘーゼルナッツ、トースティーな香りが加わり複雑な印象を受けます。
押し寄せる上質なミネラルのある酸と旨みを伴うなめらかな口当たり。
凝縮感もあり華やかで芳醇な仕上がり。
■テクニカル情報
■
野生酵母で、フレンチバリックによる醗酵(新樽25~30%)。
10ヶ月間、週に1度の頻度でバトナージュを行いオリに含まれる旨み成分を抽出。
フレンチバリックで18ヶ月の熟成。
■2022年ヴィンテージ情報
■
2022年はラニーニャと呼ばれる雨の多い冷涼なヴィンテージだった。
シーズン中一貫して雨が降り続いたため、数年続いた乾燥した年の後、ブドウの木は盛んに成長した。
ありがたいことに、収穫間近になると雨は小降りになり、ブドウの木とブドウを注意深く管理することで、比較的病気もなく、良い収穫ができた。
果実は風味豊かで品質も良く、収量もまずまずだった。
Sorrenberg Chardonnay ソレンバーグ シャルドネ
生産地:オーストラリア ヴィクトリア州 ビーチワース
原産地呼称:GI. BEECHWORTH
ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5%
味わい:白ワイン 辛口
ワインアドヴォケイト:96 ポイント The Wine Advocate RP
96 Reviewed by: Erin Larkin Drink Date: 2024 - 2037 I visited Barry at Sorrenberg in January 2024. After spending an hour or so walking through the vines with me and answering my many questions, Barry asked me, "So, what do you do in wine, Erin?" I replied, "Barry! This is really something you should know the answer to before you tell me so much!" What it told me, however, is that Barry is an open, generous soul who is focused on his vineyard and his wines. There were no aires nor graces here, just authentic, present company. It was a truly great visit, it has to be said. And during it, I tasted this wine. Looking at this 2022 Chardonnay again today, three months later, it reminds me that this is a pure-fruited, waxy, bulbous, glossy sort of Chardonnay; it has opulence and crushed shells like great Chablis does, and the push of crystalline fruit through the mid-palate onward makes it a very special wine. It's hard to get—some may say, harder than Raveneau. And there were painfully low yields in 2022: it sold out in an instant. No surprise.
13.5% alcohol, sealed under natural cork and wax. Published: Jul 04, 2024
■2017年ヴィンテージのコメント
■
オーストラリアのヴィクトリア州ビーチワースにあるブティックワイナリー「ソレンバーグ」。
ヴィクトリア州にあるビーチワースは、「オーストラリアのプチ・アルプス」と呼ばれるほど、非常に冷涼な気候で、高級ワインづくりに特化した産地です。
ご存知な方もいらっしゃると思いますが、昨年夏にご案内したソレンバーグが手掛けるガメイは、イギリスを代表するワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、「私はこのワインがガメイから造られたことを知っているけれど、しかしあえて、ブルゴーニュのピノ・ノワールから造られたグラン・クリュとして評価したい!」と絶賛した逸品です。
このワイナリーの存在は、遠く離れたフランス・ブルゴーニュにいる友人から教えてもらったワイナリーで、そのレベルの高さに驚きました。
価格高騰が激しいブルゴーニュやカリフォルニアと比較しても、間違いなくライバルになっていくだろう。
いや、選択肢としてソレンバーグに傾いても不思議ではない。
超少量生産のブティックワイナリーで、オーストラリア国内でほとんど売り切れてしまったもおかしくない生産量とのことですが、毎年輸入元がワイナリーに収穫や醸造のお手伝いに行き、なんとかその貴重な一部のストックを分けてもらうよう懇願しているそうです。
昨年夏に問い合わせした時は、完売となっていたシャルドネですが、今回待望の最新ヴィンテージが到着しましたので早速試飲。
セラーから取り出し、約10分間氷水で冷やし、抜栓。
輸入元からの情報では黄桃や洋ナシなどが強く感じられると書いていましたが、私の第一印象としては、酸があり、キリっとしたドライな印象で、ボリュームがあり、ふくよかなシャルドネを想像していたので、物足りないなと感じていました。
少し温度を上げようと思い、グラスに注いだワインを15分程そのまま我慢。
すると先ほどとは打って変わって香りが開き始めました。
パッション系の香りの印象を受けますが、上品で、味わいも最初の印象はなんだったのかと思うくらいに、完熟した果実、ナッツや蜂蜜、濃厚でコクがあり、しっかりとした酸は、流石このワインのポテンシャルの高さを物語っている。
この高級感溢れる味わいは比較対象がブルゴーニュやカリフォルニアとなっていくだろう。
追記:昨年、ロンドンで行われた『The Great Blind Chardonnay Challenge 2018』において、コシュ・デュリやルフレーヴ、ニューワールドからはクメウ・リヴァーなど名立たる世界的な20銘柄の一つとして、出品されていました!!2019.1.25Sorrenberg Vineyards / ソレンバーグ孤高の超マイクロブティックワイナリー。
ワインメーカーのバリーが造り上げるワインは何人ものマスター・オブ・ワインから評価され、HighQualityなワインを生み出しています。
ワインメーカーのバリーはドイツのモーゼルの伝統的なワイナリーの一家で生まれ育ちました。
1984年にビーチワースへと移り住み1985年にシャルドネを植樹。
1989年にファーストヴィンテージをリリース。
年間生産量は約2000ケースと少なく超マイクロブティックワイナリー。
2.5ヘクタールの小さな自社畑で標高は550mと高く、緩やかな斜面に位置しその冷涼な気候を生かしたプレミアムワインを生産しています。
灌漑は極力行わず低収量で葡萄が本来持つ旨みや風味を大切にしています。
畑は農薬や除草剤などは一切使用しておらず、バイオダイナミクス農法を取り入れ生物多様性を促し自然と共存していくワイン造りを実践しています。
「バイオダイナミクス農法を実践することでよりブドウを丁寧に扱うようになり、より多くの注意を払うようになる。
最終的には品質の素晴らしいブドウができる」また葡萄が土壌から吸収した養分を、また土壌に戻すために自分たちで堆肥造りを行い、次世代に繋がる葡萄栽培を行っています。
葡萄は全て手摘み。
葡萄はポンプを使わず重力に従って移動させるグラビティシステムを採用。
野生酵母よる長い醗酵期間はワインにテクスチャーと複雑味を与える事ができます。
バリーが造り上げるガメイは国内外からも評価が高く、イギリスのワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、「私はこのワインがガメイから造られたことを知っているけれど、しかしあえて、ブルゴーニュのピノノワールから造られたグラン・クリュとして評価をしたい!」と絶賛した逸品です。
1984年にビーチワースへと移り住み1985年にシャルドネを植樹。
1989年にファーストヴィンテージをリリース。
年間生産量は約2000ケースと少なく超マイクロブティックワイナリー。
2.5ヘクタールの小さな自社畑で標高は550mと高く、緩やかな斜面に位置しその冷涼な気候を生かしたプレミアムワインを生産しています。
「シャルドネ」は、黄桃や洋ナシなどの香りにバター焼き立てクロワッサン、ヘーゼルナッツ、トースティーな香りが加わり複雑な印象を受けます。
押し寄せる上質なミネラルのある酸と旨みを伴うなめらかな口当たり。
凝縮感もあり華やかで芳醇な仕上がり。
■テクニカル情報
■
野生酵母で、フレンチバリックによる醗酵(新樽25~30%)。
10ヶ月間、週に1度の頻度でバトナージュを行いオリに含まれる旨み成分を抽出。
フレンチバリックで18ヶ月の熟成。
■2022年ヴィンテージ情報
■
2022年はラニーニャと呼ばれる雨の多い冷涼なヴィンテージだった。
シーズン中一貫して雨が降り続いたため、数年続いた乾燥した年の後、ブドウの木は盛んに成長した。
ありがたいことに、収穫間近になると雨は小降りになり、ブドウの木とブドウを注意深く管理することで、比較的病気もなく、良い収穫ができた。
果実は風味豊かで品質も良く、収量もまずまずだった。
Sorrenberg Chardonnay ソレンバーグ シャルドネ
生産地:オーストラリア ヴィクトリア州 ビーチワース
原産地呼称:GI. BEECHWORTH
ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5%
味わい:白ワイン 辛口
ワインアドヴォケイト:96 ポイント The Wine Advocate RP
96 Reviewed by: Erin Larkin Drink Date: 2024 - 2037 I visited Barry at Sorrenberg in January 2024. After spending an hour or so walking through the vines with me and answering my many questions, Barry asked me, "So, what do you do in wine, Erin?" I replied, "Barry! This is really something you should know the answer to before you tell me so much!" What it told me, however, is that Barry is an open, generous soul who is focused on his vineyard and his wines. There were no aires nor graces here, just authentic, present company. It was a truly great visit, it has to be said. And during it, I tasted this wine. Looking at this 2022 Chardonnay again today, three months later, it reminds me that this is a pure-fruited, waxy, bulbous, glossy sort of Chardonnay; it has opulence and crushed shells like great Chablis does, and the push of crystalline fruit through the mid-palate onward makes it a very special wine. It's hard to get—some may say, harder than Raveneau. And there were painfully low yields in 2022: it sold out in an instant. No surprise.
13.5% alcohol, sealed under natural cork and wax. Published: Jul 04, 2024
■2017年ヴィンテージのコメント
■
オーストラリアのヴィクトリア州ビーチワースにあるブティックワイナリー「ソレンバーグ」。
ヴィクトリア州にあるビーチワースは、「オーストラリアのプチ・アルプス」と呼ばれるほど、非常に冷涼な気候で、高級ワインづくりに特化した産地です。
ご存知な方もいらっしゃると思いますが、昨年夏にご案内したソレンバーグが手掛けるガメイは、イギリスを代表するワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、「私はこのワインがガメイから造られたことを知っているけれど、しかしあえて、ブルゴーニュのピノ・ノワールから造られたグラン・クリュとして評価したい!」と絶賛した逸品です。
このワイナリーの存在は、遠く離れたフランス・ブルゴーニュにいる友人から教えてもらったワイナリーで、そのレベルの高さに驚きました。
価格高騰が激しいブルゴーニュやカリフォルニアと比較しても、間違いなくライバルになっていくだろう。
いや、選択肢としてソレンバーグに傾いても不思議ではない。
超少量生産のブティックワイナリーで、オーストラリア国内でほとんど売り切れてしまったもおかしくない生産量とのことですが、毎年輸入元がワイナリーに収穫や醸造のお手伝いに行き、なんとかその貴重な一部のストックを分けてもらうよう懇願しているそうです。
昨年夏に問い合わせした時は、完売となっていたシャルドネですが、今回待望の最新ヴィンテージが到着しましたので早速試飲。
セラーから取り出し、約10分間氷水で冷やし、抜栓。
輸入元からの情報では黄桃や洋ナシなどが強く感じられると書いていましたが、私の第一印象としては、酸があり、キリっとしたドライな印象で、ボリュームがあり、ふくよかなシャルドネを想像していたので、物足りないなと感じていました。
少し温度を上げようと思い、グラスに注いだワインを15分程そのまま我慢。
すると先ほどとは打って変わって香りが開き始めました。
パッション系の香りの印象を受けますが、上品で、味わいも最初の印象はなんだったのかと思うくらいに、完熟した果実、ナッツや蜂蜜、濃厚でコクがあり、しっかりとした酸は、流石このワインのポテンシャルの高さを物語っている。
この高級感溢れる味わいは比較対象がブルゴーニュやカリフォルニアとなっていくだろう。
追記:昨年、ロンドンで行われた『The Great Blind Chardonnay Challenge 2018』において、コシュ・デュリやルフレーヴ、ニューワールドからはクメウ・リヴァーなど名立たる世界的な20銘柄の一つとして、出品されていました!!2019.1.25Sorrenberg Vineyards / ソレンバーグ孤高の超マイクロブティックワイナリー。
ワインメーカーのバリーが造り上げるワインは何人ものマスター・オブ・ワインから評価され、HighQualityなワインを生み出しています。
ワインメーカーのバリーはドイツのモーゼルの伝統的なワイナリーの一家で生まれ育ちました。
1984年にビーチワースへと移り住み1985年にシャルドネを植樹。
1989年にファーストヴィンテージをリリース。
年間生産量は約2000ケースと少なく超マイクロブティックワイナリー。
2.5ヘクタールの小さな自社畑で標高は550mと高く、緩やかな斜面に位置しその冷涼な気候を生かしたプレミアムワインを生産しています。
灌漑は極力行わず低収量で葡萄が本来持つ旨みや風味を大切にしています。
畑は農薬や除草剤などは一切使用しておらず、バイオダイナミクス農法を取り入れ生物多様性を促し自然と共存していくワイン造りを実践しています。
「バイオダイナミクス農法を実践することでよりブドウを丁寧に扱うようになり、より多くの注意を払うようになる。
最終的には品質の素晴らしいブドウができる」また葡萄が土壌から吸収した養分を、また土壌に戻すために自分たちで堆肥造りを行い、次世代に繋がる葡萄栽培を行っています。
葡萄は全て手摘み。
葡萄はポンプを使わず重力に従って移動させるグラビティシステムを採用。
野生酵母よる長い醗酵期間はワインにテクスチャーと複雑味を与える事ができます。
バリーが造り上げるガメイは国内外からも評価が高く、イギリスのワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、「私はこのワインがガメイから造られたことを知っているけれど、しかしあえて、ブルゴーニュのピノノワールから造られたグラン・クリュとして評価をしたい!」と絶賛した逸品です。
0.0 (0件)
ショップ:ウメムラ Wine Cellar
価格:17,600 円
|
ワイン (ビール・洋酒)ランキング
78位 (2024-12-22)
ワイン (ビール・洋酒)ランキング | 78位 |
記事一覧
高級ワインと一般的な価格のワインの違いをできる限り丁寧に解説しています。
2021.03.10 ワインの豆知識 |
今回のテーマは「ワイングラスの種類と特徴、選び方」です 実は「ワインはグラスで味が変わる」と言われるほど グラスは重要な要素でこれにはちゃんとした理由があります ... 2021.03.10 ワイングラス |
ワイン (ビール・洋酒) ランキング
ワイン (ビール・洋酒) ランキング (TOP10) |
---|