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ミニエール F&R ブリュット・ゼロ 750ml 【正規品】

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ミニエール F&R ブリュット・ゼロ 750ml 【正規品】
価格:8,360 円


【正規代理店商品】
ノン・ドゼで、エルモンヴィルのテロワールのミネラルを巧みに表現するキュヴェ。

醸造からリリースまでに7〜8年を掛ける、一般的なレコルタンのプレスティージュ・キュヴェに相当するシャンパーニュ。

ミニエールはジャック・セロスでの修行を経て家業を継承したフレデリックとロドルフの兄弟が、2007年から元詰めをスタートしたグローワーです。

ドメーヌではセロスから大きな影響を受けた野生酵母による樽発酵と樽熟成、ノンマロ、少ないドザージュを基本とし、ヴィエイユ・ヴィーニュのブドウによるリューディの表現、そしてNVキュヴェでも5〜6年、ミレジメに至っては10年あるいはそれ以上の長期熟成を経た飲み頃を迎えたものをリリースする芸術的シャパーニュ造りを行っています。

畑は1960〜70年代初めに植樹された古木が主体で、収量は極めて低く、ドメーヌ全体の年間の総生産量は2万8千本程度という少なさです。

「ブリュット・ゼロ」は、樽内でのアルコール発酵終了後、引き続きシュール・リーの状態で定期的にバトナージュを行いながら8ヶ月間樽熟成。

樽の比率は、4年以下の新樽(ドメーヌでは使用4年以下のものを新樽と定義している)が30%、5年を超えた樽が70%。

マロラクティック発酵は行わず、樽熟成後は濾過や低温安定化も行わずにティラージュして瓶内二次発酵へ移行。

その後、澱と共に熟成させるマチュラシオン・シュール・リーを行う。


■味わいのコメント

焙煎や樽のノートに果物の風味が混じり合った香り。

やや塩気を感じるアタックで、口中はワインの豊かさとブドウの自然な酸とのバランスがしっかりとれている。

レモンやオレンジなどの柑橘果物の長い余韻のあるフィニッシュには、バランスの取れたミネラル感と塩味、旨味が感じられる。


■テクニカル情報

現行ロット:二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーの期間はトータルで53ヶ月。

2017年6月ティラージュ。

2021年11月デゴルジュマン。

リザーヴワインの比率は21%、ドザージュは0g/l。

アルコール度数12度。

生産本数4,200本。

品種:ピノ・ノワール30%、シャルドネ35%、ムニエ35% 使用ブドウの由来区画:ピノ・ノワール(1975年植樹のリューディ“レ・フォセル”)、シャルドネ(リューディ“レ・フォントゥネル”)、ムニエ(1986年から1993年植樹のリューディ“レ・クチュレル)。

全てエルモンヴィルの区画。

CHAMPAGNE MINIERE F&R Brut Zero フレデリック・エ・ロドルフ・ミニエール ブリュット・ゼロ
生産地:フランス シャンパーニュ
原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE
ぶどう品種:ピノ・ノワール30%、シャルドネ35%、ムニエ35%
アルコール度数:12%
味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ◆2018/05/01 ワインレポート 試飲記事より◆ 「ミニエール F&R ブリュット・ゼロ」(Miniere F&R Brut Zero)はシャルドネ27%、ピノ・ノワール28%、ムニエ45%。

ベースは2010年。

白桃、洋ナシ、栗のタルト、酸化的なタッチは軽く、空気にふれると豊かに開き、テクスチャーのまろやかさが増す。

ノンドゼながら厳しさはない。

2日前に開けた瓶だったが、いい具合に進化していた。

時間がたってからの方が、ワインの力がでる。

93点。

186085461001180 824020818800648 181820072228742Miniere / ミニエール『アンセルム・セロスの才能と哲学を継ぐ優れた才能は、シャンパーニュの北の果ての小さな村にも存在していた』 〜WINE REPORT〜ミニエールは、マシフ・ド・サン・ティエリーのエルモンヴィルに本拠を置くドメーヌ。

ジャック・セロスでの修行を経て家業を継承したフレデリックとロドルフのミニエール兄弟が、それまでネゴシアンに売却していたワインの元詰めを決断。

デビューヴィンテージとなる2007年物で僅か2,500本からシャンパーニュ造りをスタートした新星レコルタンです。

セロスに触発されたシャンパーニュ造りミニエールではセロスから大きな影響を受けた樽発酵・樽熟成、ノンマロ、少ないドザージュを基本とし、ヴィエイユ・ヴィーニュのブドウによるリュー・ディの表現、そしてNVキュヴェでも5〜6年、ミレジメに至っては10年あるいはそれ以上の長期熟成を経てから飲み頃を迎えたものをリリースするという芸術的シャンパーニュ造りを行っています。

畑は1960〜70年代初めに植樹された古木が主体で、収量は極めて低く、ドメーヌ全体の年間の総生産量は2万本程度という少なさです。

世界の愛好家が探し求める現代的シャンパーニュミニエールは、2017年の世界のベストレストラン50でNo.1に輝いたニューヨークの三ッ星イレヴン・マジソン・パークや、ハーラン・エステートのオーナーが所有するナパの三ッ星メドウッドなどの最高峰グラン・メゾンに、ジャック・セロスやセドリック・ブシャールなどの超一流のグローワー達に堂々と肩を並べてオンリストされています。

酸化的なニュアンスを含めて全体のバランスが取れ、シームレスでモダンなタッチを備えたミニエールのシャンパーニュは、今、世界のシャンパーニュ愛好家が探し求める現代的シャンパーニュの1つです。

ドメーヌの歴史ドメーヌは1919年にランスの北西、シャンパーニュ地方最北端のエルモンヴィルにアルフレッド・ミニエールによって設立され、代々家族によって継承されてきました。

現在ドメーヌを運営するフレデリックとロドルフのミニエール兄弟は、4代目当主として2005年にドメーヌを継承しました。

フレデリック・ミニエールは、アヴィーズで醸造栽培技術者の資格とワイン販売の資格を取得した後、ジャック・セロスの下で研鑽。

1996年当時、ジャック・セロスは目覚ましい発展を遂げている先駆者でした。

ゆっくりと時間をかけた長期の熟成、リュー・ディの表現、樽による醸造、そしてシャンパーニュにおけるビオディナミのパイオニアでした。

フレデリックは、このセロスによる新しいシャンパーニュの潮流に強い影響を受け、その哲学に基づいたシャンパーニュ造りを自身で行いたいという想いに駆られるようになったのです。

しかし、その考えをすぐに実行に移すことはできませんでした。

なぜなら、当時はまたフレデリックの両親がドメーヌの当主で、彼らはフレデリックの望むような劇的な変化に対し好意的ではなかったからです。

このためフレデリックは一時ランスのワインショップで数年間働いていました。

その後、2005年の父の引退に伴い、弟のロドルフとともにドメーヌに戻り、樽発酵・樽熟成による醸造に着手。

デビュー・ヴィンテージとなる2007年物(2014年にリリース)で僅か2500本から元詰めシャンパーニュ造りをスタートしました。

ドメーヌの畑と栽培、哲学についてドメーヌの栽培面積は8ヘクタール。

大部分の畑が南南西向きで理想的に日照を受けるエルモンヴィルの丘陵に位置しています。

丘陵の上部は泥土と砂質の土壌、下部は泥土と粘土と砂質の土壌です。

水捌けが良くミネラルが豊富で、ブドウの根が地中深く伸びて、ブドウに養分を吸収するとともに、樹液をミネラルの要素で満たしてくれます。

栽培品種はシャルドネ2ha、ピノ・ノワール1.5ha、ピノ・ムニエが4.5haで、主要なヴィエイユ・ヴィーニュの区画のブドウ木は接ぎ木なしで栽培されています。

このため3品種全てで、ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズのブドウ木があり、その稀少な収穫ブドウは、将来、傑出した自根のキュヴェとなって表現される予定です。

ドメーヌでは、ワインは人生と同じく私達の性格を鍛え上げ、人生の指針を与えてくれる、出会いの痕跡をとどめていて、ブドウ木はその生命を地中から汲み取り、個性を果実に伝えるものであると考えており、この潜在力の表現であるワインの価値を引き立てることに強い愛着を感じています。

ワインにとっての価値は、ボトルの中よりも畑のブドウ木の中にあるということです。

このため、ドメーヌではブドウ木に最大限の敬意を払い、最上のものを引き出せるように努力しています。

また有機肥料の使用、畑の耕耘、叢生栽培、環境に配慮したアプローチによる病害対策など、持続可能なサスティナブル農業に取り組み、自然のバランスと人類にとって極めて大切な生物多様性を最大限に守ることに努めています。

醸造についてドメーヌでは長年ブドウをヴーヴ・クリコやニコラ・フィアットなどのネゴシアンに売却していました。

現在でもドメーヌで醸造しているのは8ヘクタールの所有区画のうちの1/4の僅か2ヘクタール分にしか過ぎません。

シャンパーニュの醸造を自前で行い、販売せずに長期間ストックしておくことは小さなドメーヌにとって難しいことです。

このため、ドメーヌの残りの6ヘクタールで栽培されたブドウは、ブドウもしくは果汁の形で、ニコラ・フィアットなどのネゴシアンに売却されています。

今後の中期的な目標は、ヴィエイユ・ヴィーニュの5ヘクタールの区画のブドウを全てドメーヌで醸造することです。

ドメーヌのワインは全て樽で醸造されます。

ドメーヌのワインの異なる特徴を引き出すために、また、シャンパーニュのエスプリにとって極めて大切なアッサンブラージュを複雑にするために、樽の容量や原産地、樽の年などは多種多様です。

圧搾後、マストは発酵のためにバリックに入れられます。

その後、シュール・リーの状態で定期的にバトナージュを施しながら8ヶ月間熟成されます。

セラーでの長い熟成後もワインのフレッシュ感を保持するために、マロラクティック発酵は行いません。

ティラージュ後、ワインは最低でも5年から6年、ミレジメに関しては10年あるいはそれ以上の期間、ドメーヌのセラーでゆっくりと時間を掛けて熟成させてからリリースされます。

このゆっくりとしたマチュラシオン・シュール・リーによってワインが完全に花開き、消費者に最大限の喜びを提供することができるのです。

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 3 (2025-01-06)


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