シュロスベルグ グランクリュ[2018]マルセル ダイス(白ワイン アルザス)
シュロスベルグ グランクリュ[2018]マルセル ダイス(白ワイン アルザス) ショップ:ワインセラー エスカルゴ
価格:14,200 円
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標高230〜400メートルの急斜面丘陵に、中世に築かれた全長1kmにも及ぶ石垣によってテラス状に拓かれた荘厳な畑。
1ha。
花崗岩基盤の砂質・粘土質土壌。
リースリング主体で他数品種の混植。
平均樹齢15年。
収量は18hl/ha。
残糖2.9g/lの辛口。
「シュロスベルグに巡らされた、まるで涼しい峡谷に落ち込む切り立った崖のような石垣は、花崗岩からこぼれた、細かくざらざらした灰色の砂を大切に堰き止めています。
目がくらむような高さ、シリカ(土中の重要成分である二酸化ケイ素)、まばゆいばかりの光、そして澄み切った透明度といったこの畑のすべては、そのままこのワインの、唾液が出るような垂直性、力強いミネラル、そしてシャープな鮮度感となります」。
備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。
Marcel Deiss マルセル・ダイス ビオディナミで造るアルザス最高峰のワイン アルザスで最も賞賛と尊敬を集める生産者のひとり 「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。
現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。
アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。
現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。
「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。
この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。
ここは気候の影響もほとんど受けません。
根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。
僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。
ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。」
「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。
その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。
アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。
個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。
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