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世界一酸っぱいロゼワイン シルヒャー クラシック [2018] ラングマン <ロゼ> <ワイン/オーストリア>



世界一酸っぱいロゼワイン シルヒャー クラシック [2018] ラングマン <ロゼ> <ワイン/オーストリア>
価格:2,519 円
ワイン名Schilcher Klassik / Langmannワイン種別ロゼブドウ品種ブラウアー・ヴィルトバッハー生産者ラングマン生産地などオーストリア 原産地呼称ヴェストシュタイヤーマルクその他備考近年熱い注目を集めるオーストリアですが、この国の個性派ワイン 「シルヒャー」 をご存知でしょうか?日本ではほとんど流通していない銘柄なので、飲んだ事がある方は決して多くないと思うのですが、とってもユニークなこのワインは人呼んで…
●「世界一酸っぱいロゼワイン」! 一口飲めばその表現も大いに納得、強烈なまでの酸味が抜群のインパクトを誇るワインで、他では類を見ないまさに独創的スタイル。

ただ酸っぱいだけで終わらないキレのある酸味と、国際的に評価される確かなクオリティを備え、 希少とはいえワイン好きなら一度は飲んでおきたいロゼ なんです! シルヒャーに使われるのは、 ブラウアー・ヴィルトバッハー という黒ブドウ。

普通に醸造すれば、長期熟成向きの赤ワインとなるブドウなのですが、シルヒャーでは敢えて未熟なうちに収穫する事で、ブドウに蓄えられた豊富な酸を活かしています。

産地は ヴェストシュタイヤーマルク、 地中海性気候の影響を受けるオーストリア最南端の地で、日本と似た温暖・湿潤な環境なんだとか。

とはいえ標高は高く、緯度はブルゴーニュ南部とほぼ同等で、畑の多くが山の急斜面に造られています。

シルヒャーの唯一無二と言える個性は、こういった様々な要因が重なり合って誕生し、シュタイヤーマルクで長きにわたり、村人たちを中心にひっそりと愛されてきたのです。

ところが近年、シルヒャーの素晴らしさが次第に知れ渡るようになり、ついには原産地呼称 「DACシルヒャーランド」 の誕生が決定! かつて地元の知られざる銘酒であったシルヒャーは、オーストリアのワイン法を変えるほどにまで影響力を強め、今や世界が注目するワインへと変貌を遂げつつあります。

内容も話題性もインパクト抜群のシルヒャーですが、何しろ国内では珍しいワインのため、ドラジェのソムリエ達でさえ未経験の者ばかり。

酸っぱい酸っぱいと聞いてはいたものの、 果たしてどれくらい酸っぱいのか、 試しに1本開けてみたところ…
■テイスティングコメント 外観は輝きのある淡いオレンジがかったピンク色。

香りは小粒な赤系果実、フレッシュなアセロラやスグリ、鼻に抜けるようなメントールの香り、わずかに白コショウのようなスパイシーな香りも感じられます。

ロゼの中でもタンニンは少なくなめらかな印象、世界一酸っぱいという肩書きの通り、はっきりとしたシャープな酸味が際立っています。

アフターにも酸の印象が残り、ミネラリーな余韻と共に長く続く、シャープでドライな味わいのロゼワインです。

とにかく刺激的ながら爽快な酸は、 一度は飲んでみる価値あり! 暑い時期には よ〜く冷やしてとびっきり爽快 に、寒い時期でも鍋料理と合わせて相性抜群、ユニークな個性をいろいろ楽しめそうなロゼでした! そして今回ご案内するシルヒャーを造るのは、この地で1700年代から続く 「ラングマン」 なのですが、実はこのワイナリーが…
●シルヒャーで最も名を馳せ、シルヒャーの代表的な生産者として知られる造り手! 先祖代々シルヒャーを造り続け、今も生産量のほとんどがシルヒャーであり、 スパークリングのゼクト から 畑名入りの上級クラス まで、同じシルヒャーでも多様な味わいを表現しています。

今回試飲した「シルヒャー クラシック」は、3つの畑のブレンドで造られるスタンダードクラスですが、シルヒャーの魅力にハマったらぜひ他のキュヴェも試してみてください! 近年大きな注目を集めはじめた、知られざる銘酒「シルヒャー」! 「世界一酸っぱいロゼ」の名に恥じない鮮烈な酸味、シルヒャーの第一人者が造る、酸っぱくも美味しい新体験を味わってください!
●スパークリングの「シルヒャー・ゼクト」はこちら
●単一畑キュヴェ「シルヒャー・ホッホグレイル」はこちら
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